【スレート屋根】カバー工法および外壁工事

新宮町_Y様邸で行った物置小屋改修工事を紹介します。物置小屋の屋根と外壁を新しくしたいとのご相談がありました。お客様とのヒアリングを通じて、当該建物が2005年以前に建築されたものであることが判明しました。


2005年以前に使用されたスレート小波板は、アスベストを含む可能性があります。アスベストは、健康に有害な繊維状鉱物であり、長期間にわたって吸入すると、重大な健康リスクを引き起こすことがあります。

そのため、スレート小波板が使用されている建物の取り扱いや改修作業を行う際には、アスベストの有無を確認し、適切な安全対策を講じることが重要です。



今回のポイント!

屋根カバー工法の採用

屋根カバー工法は、既存の屋根を撤去せずに新しい屋根材をかぶせる工法です。この方法は、以下のような利点があります。


コスト削減

既存の屋根を撤去する費用を省けるため、総費用を抑えられます。

工期短縮

屋根の撤去作業が不要なため、工期を短縮できます。

安全性向上

既存の屋根をそのまま残すことで、アスベスト含有材料の取り扱いリスクを軽減できます。




屋根にはガルバリウム鋼板カバー工法を、外壁にはガルバリウム鋼板角波板を採用することをご提案し、それぞれの良さや特徴を丁寧にご説明しました。

お客様にご納得いただいた上でお見積もりを提出し、金額にもご満足いただき、工事を行いました。




ガルバリウム鋼板は、アルミニウム、亜鉛、シリコンの合金で作られているため、次のような特長があります。

耐腐食性

アルミニウムの特性により、高い耐腐食性を持っています。


軽量

薄くて軽量なため、施工が容易です。


●耐久性

亜鉛の成分により、長期間の耐久性が期待できます。


デザインの柔軟性

波型やフラットなど、さまざまな形状に加工することができます。
外壁や屋根材として広く使用されており、耐候性や美観性も兼ね備えています。



無事にアスベストの飛散もなく、工事を終えることができました。

Y様_この度は大変お世話になりました。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

■工事内容:

屋根カバー工法・外壁角波板張替え ガルバリウム鋼板


■工事費

50万円~



津上工務店では、建物の状況やお客様からのヒアリングをもとに、適切なご提案を提示いたします。お住まいに関するお困りごとがございましたら、ぜひ津上工務店にご相談ください。

お客様の理想を形にするために、丁寧親身な対応を心がけています。
どんな小さなことでもお気軽にご相談ください!